王道を行く Part 1 / Ku Sila Khan : 訪問日 14Jan2007

かつて、Angkor Thomからガンボジア国境を越えPhimaiへ、
更にその先へと王道(Dharmasala Route)が続いていました。
Dharmaとは、仏教の説法、Salaとは、ホールの事です。
そして、この王道沿いには、ジャヤバルマン7世時代に整備された宿駅(Dharmasala)、及び、
施療院(Arogayasala)が点在していました。

そのPhimaiからAngkor Thomへ向けた王道沿いの遺跡を紹介します。

王道 Dharmasala Routeに関する情報は、
Asger Mollerup氏のHP「The Dharmasala Route from Angkor to Phimai」、
及び、ふうみんさんのHP「クメールの誘惑」を参考にさせて頂いてます。










この遺跡は、Nakhon Ratchasimaの
A.Huay Ta LaengのBan Ku Silaにあります。

宿駅(Dharma Sala)でしたが、
今は崩れて小山のようになっています。










北東側から遺跡を見たところ。














北側から遺跡を見たところ。














北側から見た遺跡の壁です。
これは、元からあった壁なのか?
崩れた石を適当にきれいに積み上げた
だけなのか?











大きな木の根元には、大きな洞があり、
そこには犬の親子がいました。
奥に入っているのが親で、子供が2匹います。

見慣れない私に親は、ひとしきり吠え上げて
祠にひっ込みました。
(タイの街中でよく見かける
だるそうにゴロゴロしている犬とは
少し違いました。)






西側から見たところ。














南側から見たところ。














崩れた遺跡の小山の上に登ります。














南東から見たところ。
(方向は記憶なので、違っているかもしれません。
悪しからず。)












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